2005年 01月 03日
成長だと思えば… |
お友達と約束をしていたから今日の午後は遊びに行く!
そう言う次男に、これまでの宅習と宿題をしっかり見せてから行くように…と言いつけた私。母としては、当然のことだと思ってのことでした。『するべきことをきちんとやってから、やりたいことを愉しもう!』そう、いつも言い聞かせてきていたし…
ところが、日記のノートがみつからないという次男が、悔し泣きから怒りだし、私に当たり始めたのです~。(>_<)
「ノートがみつからないから、どうせ遊びには行かれないんだ
どうせ行かれないんだったら、もうみつけることはない」
「ないと言っているんだから、ないんだよ」
「説明しようとしても説明もさせてくれない」
「先に遊びに行って、帰ってからみつけるんだから行かせてくれてもいいのに」
挙句の果ては、『何かしようとすると宅習は?っていつもお母さんは言う。遊びに行くのに、なんで宅習をみせなきゃならないんだ!』とのたまった。そこで、『お母さんじゃなくても、先生だって、宅習きちんとしてるかい?って毎日聞かれるでしょ?』と言ってみた。
『どうせ、あんな先生キライだから、宅習なんかしなくたってかまわない』という次男の答えには、怒りを通り越して笑いが…
彼の苛立ちもわからなくはない。かつて私もそんな子供だったのだから…
口うるさく言わずに、好き勝手させてくれたらどんなにいいだろうと私だって感じていたんだよ。
でもね、やっぱり私は、こんだけのことをきちんとしたんだから、何しても誰にも文句言われないぞ!そのくらいの気合が欲しいのだよ、こうちゃん。
人は、自分に腹が立つと、人に当たりたくなってくるもんなんだ。でもね、落ち着いて考えれば、どこに本当の問題があったのか、よくわかると思うんだよ。君だってね、きっと本当はわかっていたんだよね。自分が一番情けなかったってこと。気持ちのやり場がなくって、時間は過ぎていくし、友達に合わせる顔がなくなってきていたし、あせっていたんだよね、きっと。
気が強くて、正義感があって、お手伝いを率先してやってくれるこうちゃんに、お母さんはいっつも頼っているくせに、厳しいことをついつい言ってしまうんだよね。こんな風に、子供っぽくいらだっている君を見ると、君も子供だったんだってことにハッとさせられます。ごめんよ~。しっかりして当たり前だと思っていたお母さんが、一番悪いのかもしれません。
パパから『落ち着いてから話にきなさい』と言われて、しばらくたって謝りにきてくれたこうちゃんは、いつもの笑顔でした。今頃、友達の家で、ゲームしながら楽しく遊んでいることでしょう。
こどもとは言え、相手が人間であるだけに、彼らの成長を通して、ときに自分の姿が映し出されることがあります。ときどきそんな自分の姿を見て、ハッとすることが多く、まだまだ未熟だと感じることばかり…きっと、人は一生そんな思いを抱きながら、日々反省しつつ過ごしていくのでしょう。子供のためにも、少しずつましな人間になりたいと思うこの頃です。
そう言う次男に、これまでの宅習と宿題をしっかり見せてから行くように…と言いつけた私。母としては、当然のことだと思ってのことでした。『するべきことをきちんとやってから、やりたいことを愉しもう!』そう、いつも言い聞かせてきていたし…
ところが、日記のノートがみつからないという次男が、悔し泣きから怒りだし、私に当たり始めたのです~。(>_<)
「ノートがみつからないから、どうせ遊びには行かれないんだ
どうせ行かれないんだったら、もうみつけることはない」
「ないと言っているんだから、ないんだよ」
「説明しようとしても説明もさせてくれない」
「先に遊びに行って、帰ってからみつけるんだから行かせてくれてもいいのに」
挙句の果ては、『何かしようとすると宅習は?っていつもお母さんは言う。遊びに行くのに、なんで宅習をみせなきゃならないんだ!』とのたまった。そこで、『お母さんじゃなくても、先生だって、宅習きちんとしてるかい?って毎日聞かれるでしょ?』と言ってみた。
『どうせ、あんな先生キライだから、宅習なんかしなくたってかまわない』という次男の答えには、怒りを通り越して笑いが…
彼の苛立ちもわからなくはない。かつて私もそんな子供だったのだから…
口うるさく言わずに、好き勝手させてくれたらどんなにいいだろうと私だって感じていたんだよ。
でもね、やっぱり私は、こんだけのことをきちんとしたんだから、何しても誰にも文句言われないぞ!そのくらいの気合が欲しいのだよ、こうちゃん。
人は、自分に腹が立つと、人に当たりたくなってくるもんなんだ。でもね、落ち着いて考えれば、どこに本当の問題があったのか、よくわかると思うんだよ。君だってね、きっと本当はわかっていたんだよね。自分が一番情けなかったってこと。気持ちのやり場がなくって、時間は過ぎていくし、友達に合わせる顔がなくなってきていたし、あせっていたんだよね、きっと。
気が強くて、正義感があって、お手伝いを率先してやってくれるこうちゃんに、お母さんはいっつも頼っているくせに、厳しいことをついつい言ってしまうんだよね。こんな風に、子供っぽくいらだっている君を見ると、君も子供だったんだってことにハッとさせられます。ごめんよ~。しっかりして当たり前だと思っていたお母さんが、一番悪いのかもしれません。
パパから『落ち着いてから話にきなさい』と言われて、しばらくたって謝りにきてくれたこうちゃんは、いつもの笑顔でした。今頃、友達の家で、ゲームしながら楽しく遊んでいることでしょう。
こどもとは言え、相手が人間であるだけに、彼らの成長を通して、ときに自分の姿が映し出されることがあります。ときどきそんな自分の姿を見て、ハッとすることが多く、まだまだ未熟だと感じることばかり…きっと、人は一生そんな思いを抱きながら、日々反省しつつ過ごしていくのでしょう。子供のためにも、少しずつましな人間になりたいと思うこの頃です。
by Mew5746
| 2005-01-03 15:00
| 子どもたちのこと