2005年 12月 13日
大量の誤発注その後 |

人間がする仕事。そして、更にコンピューターを介する仕事。それなりに、予防策なり、法整備なりを先にしておくのが、当たり前ではないかと感じたのは、素人の私だけではないでしょう。
更に、今日になり、驚愕の事実が判明。様子をみていただけで、誰もが『誤発注だ』とわかったはずの取引に、個人投資家が食いついたのならまだしも、証券会社が濡れ手で粟をつかんでいたということが判明。この社会は、一体どうなっているのかなぁぁぁぁぁ。モラルだとかフェアネスっていう言葉は、もう死語になっちゃったんでしょか?
株式市場の様子をニュースで見て、戦場のような勢いがあるなーといつも遠目に眺めている私ですが、戦いだったら、相手が誰でも、やたらめったら鉄砲を撃って攻撃すればいいということではないはず。人が介在する場所では、機械にはできないフェアネスを常に信条として行動すべきではないかと、思うのです。その判断力は、ひとりひとりの中に、そして団体になれば、今回のように会社の中にあるべきもの。
誤発注だとわかっていながら、倫理観をかなぐり捨てて、利益の追求だけに走った証券会社は、恥をさらしたのも同然だと私は考えます。本当に恥ずかしいなぁ~もう。仕事であっても、紳士的であってほしかったなぁぁぁぁ。わかってるのかなぁぁ、証券会社のお偉方たちはー!!!もう何度もみたくないんですよね、白髪のお偉い人たちが、そろって頭を下げて謝る図。全然反省もしていないんじゃないかなぁーなぁんて、意地悪な私は思っちゃうのでした。
ほんっと、わかってんのかなー?世界中の人たちから愛する日本が笑われるんだぞーってこと、もっとわかってほしいなぁ。
大人がすることを見て、子供たちは育つのだ。この国の将来を支えていかなきゃならない子供たちのためにも、そこのところ、周りの大人がもっとしっかり肝に銘じて、どんなときにも出来る限り正しい行動の取れる人でいなければと、母はいつも思うのですが…。どうかなー?
by Mew5746
| 2005-12-13 20:47
| そのほかのこと